この記事の結論
間違えて消した写真は、一定期間なら「最近削除した項目」や「ゴミ箱」から戻せる場合があります。使っている写真アプリを確かめて、早めに確認します。
今日は、ひとつから。
削除した写真アプリを開く
全部を一度に覚えなくても大丈夫。画面が違うときは、そこで止めて確かめましょう。

こんな方へ:65歳以上を含むスマホ操作を一つずつ確認したい本人と、本人の希望を尊重して手伝う家族
対象機種・条件:iPhone・Android。標準アプリと記事で指定したアプリの代表手順です。機種、OS、アプリの版で項目名・配置が異なります。実機確認前です。
消したアプリを先に確かめる
iPhoneの「写真」で消したのか、Googleフォトで消したのかによって、戻す場所が違います。Androidでもメーカーの「ギャラリー」とGoogleフォトが両方入っている場合があります。最初に、写真を削除したときに使っていたアプリを開きましょう。
複数のアプリを行き来して、さらに削除や整理を続ける必要はありません。
ごみ箱にある間に戻す
削除後に一時的に保管する場所があれば、そこから写真を復元できます。ただし永久に残る場所ではありません。Appleの案内では「最近削除した項目」の保存期間は30日です。Googleフォトも保存状態や案内の更新によって扱いが変わることがあるため、画面に出る残り日数を優先し、必要な写真は早めに戻しましょう。

ほかの端末にも同じ操作が反映される場合
iCloud写真やGoogleフォトの同期を使っていると、ある端末での削除がほかの端末にも関係します。「別のスマホなら残っている」と決め付けず、使っているアカウントと同期状態を確認します。反対に、アカウントが違うため写真が見えない場合もあります。
復元前に新しいアカウントを作ると探す場所が増えるので、普段のアカウントから調べます。
見つからないときは作業を止めて整理
完全に削除した写真や期限を過ぎた写真は、通常のごみ箱からは戻せません。ここで「必ず復元できる」とうたうアプリへ写真やパスワードを渡さないでください。以前に自分で作ったバックアップや、本人の許可を得て家族に送った写真がないかを確かめます。
相談するときは、アプリ名、削除した頃の日付、ごみ箱に見えるかを伝えると状況を説明しやすくなります。
順番に確かめましょう
機種・契約会社ごとの項目は、自分に当てはまる部分を選んでください。画面が異なる場合は、操作を止めて公式案内を確かめましょう。
ホーム画面への戻り方を確認する
ホーム画面は、アプリの印が並ぶ最初の画面です。ホームボタンがある機種は、そのボタンを押します。ボタンのないiPhoneや、指で操作する方式のAndroidは、画面の下端から上へ指を動かして離します。
ホームへ戻っても、通話や送信・アプリの処理が終わるとは限りません。画面や補助機能が違うときは、繰り返し押さず機種の案内を確かめましょう。
開く・戻る練習の記事へわからない言葉を、ここで確認する
- タップ
- 画面の文字や印に、指で短く触れて離すこと。
- スワイプ
- 画面に指を触れたまま、上下や左右へ動かすこと。
- OS
- スマホを動かす基本のソフト。iOSやAndroidなどがあります。
- アカウント
- サービスを使う本人を識別する登録情報。ログインのIDなどが結び付いています。
- バックアップ
- 写真などのデータを、別の場所にも保存して備えること。
- 同期
- 複数の場所でデータの内容をそろえる仕組み。削除もほかの端末へ反映されることがあります。
- ストレージ
- 写真やアプリなどを入れておく保存場所。
- PIN
- 数字で設定する暗証番号。この記事の対象が画面ロックかSIMかを確認します。
- 認証コード
- 本人確認のために一時的に届く番号など。他の人に教えません。
はじめに:どの機種でも確認
削除した写真アプリを開く
アプリ名と、使っているアカウントを確かめます。これ以上写真を削除せず、探したい写真のおおよその撮影日を思い出します。
iPhoneの方の手順
最近削除した項目を見る
「写真」でコレクションを開き、「ユーティリティ」の「最近削除した項目」を探します。旧版では下へスクロールします。認証を求められたら本人が解除します。
Androidの方の手順
Googleフォトのゴミ箱を見る
Googleフォトの「コレクション」から「ゴミ箱」を開きます。これはGoogleフォトで削除した場合の手順です。メーカーのギャラリーは案内が異なります。
続けて:どの機種でも確認
戻したい写真を選ぶ
写真を選択し、「復元」や「復元する」に相当する操作を選びます。iPhoneでは写真を復元する確認、Googleフォトでは長押し選択後の復元を確認します。
元の一覧で確認する
写真の一覧へ戻り、撮影した日付の付近を探します。復元した写真を開けることを確かめ、ごみ箱を空にする操作は行わず終了します。
気をつけたいこと
- 「完全に削除」「ゴミ箱を空にする」を押すと、通常の復元ができなくなります。戻す操作と取り違えないでください。
- 保存期限内でも写真が必ず残っているとは限りません。画面にある項目と残り日数を確認します。
- 他人の写真や端末を調べる場合は、その人の許可を取り、ロック解除は本人に行ってもらってください。
よくある質問
ゴミ箱にもありません。
別の写真アプリ、別のアカウント、すでに完全削除された状態などが考えられます。元のアプリとバックアップの有無を確かめ、復元できるとは断定しないでください。
復元したのに一番上へ出てきません。
撮影日の位置に戻る場合があります。今日の写真だけを見るのではなく、撮影した日付や元のアルバムを探してみましょう。
写真が消えたら復元アプリを入れるべきですか?
まず標準の削除済み項目と自分のバックアップを確認します。追加アプリは復元を保証せず、費用や写真へのアクセスも伴うため、慌てて導入しないでください。
出典と確認情報
- Apple「iPhoneやiPadで写真を削除する」発表日:2026-04-03/適用日:不明/確認日:2026-09-20対象条件:iPhoneの写真アプリ。「コレクション」から「最近削除した項目」へ進み復元する手順。OSによって名称が異なる
- Apple「削除された写真を復元する方法」発表日:公開・更新日の表示は確認できず/適用日:不明/確認日:2026-09-20対象条件:iPhoneの写真アプリ。最近削除した項目に残る写真
- Google「最近削除した写真や動画を復元する」発表日:公開・更新日の表示は確認できず/適用日:不明/確認日:2026-09-20対象条件:AndroidのGoogleフォト。確認時の日本語資料は30日と記載、端末の残り日数を優先確認
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